天 壇
て ん
だ ん
天壇は人々の心の拠り所、人類救済の砦
暗闇の中で世界が往き場を失った時、人々は初めて求めるべき救いが何であるのかを考えるでしょう。その時に往くべき道を、人々に指し示す羅針盤が天道なのです。
天壇は人々の心の拠り所であり、人類救済の最後の砦となります。
ゆえに天壇を設置することの意義は大きく有用性は限りがありません。
闇を消す方法は唯一、光を与えることのみです。それも本性から発せられる光でなければなりません。もっともらしい理論を展開したところで、それは何の効果もありません。
現実に本性の扉を開き中から霊光を現わすことが出来るか否かなのです。
それが出来るのは天道の三宝のみです。
恩師弓長祖の天命の許、慈護眞君が伝えられた正脈の天道でなければ意味を成しません。
天壇に於いて通天灯の光に接すれば心の無明の闇を隈なく照らし、全てが明らかとなります。
天道に於いて最も重んじているのは救霊のために古来からある不立文字心法であります。
九分九厘まで天道の理を説明できても肝腎の秘伝はどこでも漏らすことはできませんので天壇の前で神様をお迎えして初めて秘宝を得ることができるのです。
天壇は人間が勝手に作ったり名付けることは許されず、ラウム様が直接ご命名になられます。
得道の折はラウム様に通じる通天灯に点灯しますと、百歩周辺以内は神格の高い仙仏が守護神となって邪気邪霊の入る余地のない聖域となります。
このような天壇が今は神様のお許しを得て日本全国各所の家庭に設置されて、受法の人の来壇を待っています。
得道したい方はこの天壇で荘厳な儀式を挙行して始めて霊が根本的に救われて、今まで絶ゆまない悪因果の輪廻に終止符を打って将来の大災難からも免れることができます。
得道は老若男女を問わず、生まれて間もない赤ちゃんでも天壇の前に跪づいて法を得ることができますが、代理人では受けることができません。
必ず本人である事を要し、且つ一生に一度しか受けることはできません。