得道
とく
どう
かつて難行苦行の末、ようやく道を得られた神佛、聖人方々が
守護してくださる天壇で三宝を戴く儀式を「得道式」と言います。
あなたの霊(たましい)が、長い長い間探し求めてきた
天道の三宝を、何の功徳も立てず、授けていただける時代。
そしてあなたが今世、日本に生まれてきた深い意味。
あなたの霊(たましい)がどれほど三宝を必要としているか、
あなたはまだ気づいていないでしょう。
得 道 式
三宝は神格の高い仙仏が守護神となって邪気邪霊の入る余地のない聖域となった天壇にて荘厳な「得道式」の中で受法されます。
得道は老若男女を問わず、生まれて間もない赤ちゃんでも天壇の前に跪づいて
三宝を得ることができますが、代理人では受けることができません。
必ず本人である事を要し、且つ一生に一度しか受けることはできません。
得道式にご準備いただくもの
● 功徳費
● 神仏にお供えする供物(果物など)
得道式にかかる時間は約2時間ほどです。
受けられる人数などにより、若干変動あり。
功 徳 費
得道式の時には「功徳費」というあなたの真心をお金に変えて納めます。
昔の聖賢仙佛が人間の折、この三宝を得るために命を懸けて難行苦行を行いやっと得ることができました。
現在の私達には同じことをするのは非常に困難です。
なので命の代わりに真心で「功徳費」としてお金を出すことにより三宝を得られるのです。
得道後の行法
三 施
法 施
法施とはまさに道を語り伝えることです。 誰もができる伝道行です。 ただ、自分が三宝を得た感動を友人や知人に伝えることです。感動はエネルギーです。そのエネルギーを他の媒体へと伝導させるのです。そのエネルギーが大きければ大きいほど、より広く、より深く伝播されていくことでしょう。
財 施
財施は人が最も放し難き捨財行です。 財施は得道後、伝道に必要となる資金を裏方で援助する伝道行です。 財施も功徳費同様、真心をお金に代えるもので、決して強制されて布施するものではありません。 ラウム様に使って頂くには「させて頂く」という心が大切です。 私たちが手にする財産は、 ラウム様が私たちに預けられたものです。なぜ私たちに預けられているのか、そのことを良く考えることが必要です。 ラウム様は、数多くいる人々の中で、あなたなら伝道に使ってくれるだろうと期待され、あなたに財を託されたのです。 財施は天がお預けになったその財を天にお返しする行なのです。
無 畏 施
これは天道を陰に陽にお手伝いする伝道行です。 天道の伝道は決して個人的な動きだけではありません。 全ては天事であり、 ラウム様の大きな計画を成就させるために、天と人とが一体となって展開する大事業です。当然、大勢の人々が参画しますので、そこには組織が必要となり、天道ではその組織運営を「道務どうむ」と言っています。この道務を支えるにも人が必要となります。この道務を支えるために自分の時間を費やし参画することも伝道行の一つです。こうした布施行を「無畏施むいせ」と言います。 得道式をお手伝いされる方々も、この無畏施の行を行なっていることになります。